2008年08月01日
川瀬巴水
たいへん好きな画家に、川瀬巴水という人がいます。
大正・昭和期の版画家で、彼が生きていた明治中期、
衰退した日本の浮世絵版画を復興すべく、新しい
浮世絵版画である新版画を確立した人物として知られています。
なんて美術解説みたいなことを言うとカッコつきますが、
単にその独特のタッチが好きなだけです。

見てください、この描写。
月明かりの幻想さ、対して民家のコントラストが
絶妙。写真以上にリアルです。
普段絵なんてほとんど興味はないのですが、
この人の絵を見たときは、
「日本は綺麗な国だなぁ」と、描写と共に感動しました。

??もしかして、むかし永谷園のお茶漬けに一枚入っていた
あのカードの絵??
たまに絵を見てみるのもいいですね。
Posted by とも at
11:22
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